「オープンになり過ぎている」5位後退のトッテナム…クルゼフスキはフラストレーション露わに「僕たちは改善しなければ」

MFデヤン・クルゼフスキが敗北に落胆[写真:Getty Images]

トッテナムのスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキが、チームの改善を誓った。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。

昨夏に就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下、ここまでプレミアリーグ25試合を消化して5位につけるトッテナム。トップ4こそ十分射程圏内ではあるものの、首位リバプールとの差は「10」にまで広がり、タイトル争いからはほぼ脱落している。

また、先週末に行われたプレミアリーグ第25節のウォルバーハンプトン戦では、ホームゲームでありながら1-2で敗北。これにより5位転落となったことについて、この試合で先発し得点も記録したクルゼフスキは失望感を露わにしており、次節までに改善した姿を見せる必要があると強調している。

「最悪の気分だよ。敗北ほど悲しいことはなく、とても辛かった。僕らは十分に良いプレーをしておらず、もっと良くならなければならない。今は2週間かけてそれに取り組み、より改善して戻ってくるつもりだ」

「確かに、僕のゴールはチームに希望を与えたかもしれない。その後にはとても良いプレーをしてチャンスもたくさん作ったが、得点につながらなかった。ボールを失ったときの規律も十分ではなかったね」

「僕たちは前線に選手が多すぎたんだ。チームとしてオープンになり過ぎており、本来あるべき全力さがなかった。このリーグはとても難しく、どの試合でも良いプレーをしなければ勝つのは難しい。ウルブズのカウンターが優れているのはわかっていたのだから、もっとうまく対応しなければならなかった」

「(次の試合が2週間後なことは)もちろんフラストレーションだ。僕たちはフットボーラーで、できるだけプレーしたいと思っているからね。2週間はとても長いよ。ただ、僕たちはこの期間にポジティブなことを考えるため、トレーニングして改善しなければならない」

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