Activision Blizzardがアイルランド支社で従業員130人以上のレイオフを計画中

Activision Blizzardがアイルランド支社で従業員130人以上のレイオフを計画中

Activision Blizzardがアイルランドにおいて、従業員130名以上のレイオフを計画していると現地メディアのIrish Examinerが報じています。

アイルランド・コークにオフィスを構えるBlizzard Entertainment Irelandは2007年に設立され、従業員数は200名ほどとされています。同国のMichéal Martin副首相は、そのうち136人がレイオフの影響を受けると述べています。

この報道はアイルランド企業・貿易・雇用省(Department of Enterprise, Trade and Employment)の広報が集団解雇通知を受け取ったと述べたことに端を発しており、政党「People Before Profit」のMick Barry議員は、「(Activision Blizzardの)従業員たちはレイオフへの懸念を表明している」と述べ、さらに同社が従業員たちが選んだ労働組合との関与を拒否していると主張しました。

同議員は「人の人生を変えてしまうほどの雇用削減を発表し、長年雇用主に尽くしてきた従業員たちが選んだ代表との対話拒否は許されるべきではない」と付け加えています。

このコーク支社は、2023年1月に報じられたでも人員を削減しています。件のレイオフはActivisionのダブリン支社も含まれていましたが、今回のレイオフではダブリン支社への影響はないとのことです。

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