近大新宮、初芝橋本が4強 近畿高校サッカーで和歌山勢

熱戦を繰り広げる近大新宮と近江(上富田スポーツセンターで)

 第76回近畿高校サッカー選手権大会(男子)は17、18日、和歌山県田辺市の田辺スポーツパークと上富田町の上富田スポーツセンターで1回戦と準々決勝があり、近大新宮(和歌山3位)は1回戦で履正社(大阪第2代表)、準々決勝で近江(滋賀1位)を破ってベスト4へ進出した。

 近大新宮は1回戦で履正社に1―1からのPK戦を5―4で制した。準々決勝は1月の全国大会で準優勝の近江を相手に前半で3点を奪うなど有利に試合を進め、3―1で勝った。

 近畿大会は1、2年生で構成する6府県の代表16チームが参加した。県勢では他に、初芝橋本(和歌山2位)が準々決勝で近大付属(大阪第4代表)に0―0からのPK戦を8―7で制して4強入りした。

 準決勝と決勝、3位決定戦は23日、和歌山市の紀三井寺公園である。準決勝の組み合わせは東山(京都1位)―草津東(滋賀2位)、近大新宮―初芝橋本。

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