『酒が飲める人も、飲めない人も楽しめる高知に』 お座敷文化を守る会が知事に協力求める【高知】

「おきゃく」に代表される高知のお座敷文化の継承に取り組むNPO法人の関係者が、2月20日に濵田知事を訪問しました。

高知県庁を訪れたのは、NPO「土佐伝統お座敷文化を守る会」のメンバー3人です。この団体は、土佐経済同友会のメンバーが今年1月に立ち上げたもので、高知ならではの食や酒、宴会文化の継承とそれに関わる人材の育成を目的にしています。2023年に県内の酒造会社の元社長が酒気帯び運転で辞任するケースもあったことから、団体では高知の酒文化をより良いものにするために飲酒のモラル向上にも取り組んでいくということです。

団体では「酒が飲める人も、飲めない人も楽しめる高知にしたい」とし、濵田知事にも活動への協力を求めていました。

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