ボン・ジョヴィ、YouTubeにて過去の名曲ミュージック・ビデオをHD化

Bon Jovi - Photo: Alexandre Schneider/Getty Images

今年デビュー40周年となるロック界のレジェンド、ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)は、自身のYouTubeチャンネルにて過去の名曲ミュージック・ビデオをHDにて再公開しており、この度HD化された「Till We Ain’t Strangers Anymore (with Lee Ann Rimes)」の映像が公開となった。

<YouTube: Bon Jovi Music Video HD>

バンドは今年1月より、毎週1本ずつ新たなHDビデオを公開しており、これまでに「She Don’t Know Me」「Only Lonely」「Lay Your Hands On Me」「Misunderstood」「Dry Country」「Miracle」「Someday I’ll Be Saturday Night」「Lie To Me」「Something For the Pain」が公開されていた。全て見るにはこちらから。

また先月、バンドはセルフタイトルのデビュー・アルバムの発売40周年を記念したデジタル・アルバム『Bon Jovi: Deluxe Edition』を全ストリーミング・プラットフォームでリリースし、これにあわせて3月24日にルビーカラーの限定盤LPを、4月5日に限定盤カセットを発売することも発表した。

リマスターされたオリジナル・アルバムの音源9曲に加え、5曲の未発表のスタジオ録音、加えて1985年に行ったボン・ジョヴィの初の単独来日公演の東京のライヴ音源が4曲を収録した『Bon Jovi: Deluxe Edition』は、ジョン・ボン・ジョヴィと、長年のサウンド・エンジニアであるオビー・オブライエンによる共同プロデュース作品で、

同デラックス・エディションに追加された音源では、初期の代表曲「Runaway」の進化が垣間見ることができる。10曲目にはジョンがカセットに吹き込んだオリジナル・デモ、11曲目にはバンドの初期のリハーサル音源、12曲目にはオルタナティヴ・テイク、13曲目には2つ目のギター・リードを含むバンド初のヒット曲の拡張バージョンまでが収録。また、ジョンがギター・ソロのアイデア・メロディを歌った「Come Back」の初期バージョンも収録される。

4曲のライヴ音源は1985年の東京公演で録音されたもので、2010年にリリースされたCD『Bon Jovi: Special Edition』で初めて商品化されていたが、今回は初の配信となり、今回のために新たにミックスされている。

オリジナル・テープからリマスターされた9曲入りの限定盤ルビーカラー・ヴァイナルには、オリジナル盤とは別デザインの高品質チップオン・ジャケットに、キャリア初期のロス・ハルフィンによるフォト・セッションからの限定リトグラフが付属する。

Written By Will Schube

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