2月20日午後、静岡県焼津市の市道で横断歩道を渡っていた女子児童3人が軽乗用車にはねられ、病院に運ばれました。警察は軽乗用車を運転していた19歳の女を現行犯逮捕しました。
【写真を見る】「うつ伏せの状態で倒れていた」下校中の女子児童3人はねられ 1人重傷の模様 軽乗用車運転の19歳会社員の女を逮捕＝静岡・焼津市【詳報】
警察によりますと、20日午後２時半頃、焼津市三右衛門新田で北から南に向かって横断歩道を渡っていた小学校4年の女子児童3人が西から東に向かって走ってきた軽乗用車にはねられました。
＜小林祐カメラマン＞
「右側を見ると木で車が見えません」
はねられた女子児童3人は病院に運ばれ、このうち１人が重傷の模様です。
＜近所の人＞
「普通の道路だけど片側1車線なので結構渋滞する」
＜事故の目撃者＞
「頭を抱えて泣いている女の子が見えて、横断歩道の渡った先にもうひとりの女の子がうつぶせの状態で倒れていた」
警察は軽乗用車を運転していた焼津市に住む自称会社員の女(19)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。取り調べに対し、女は容疑を認めているということです。
当時、横断歩道を渡っていたのは、女子児童3人と男子児童1人の合わせて4人とみられていて、男子児童にけがはなかったということです。はねられた児童らは下校途中だったとみられ、警察は事故に至ったいきさつなどを詳しく調べています。
