公式戦初「瀬戸大橋ダービー」バスケットボールB3リーグ 岡山・香川をホームとする2チームが激突

バスケットボールB3リーグで岡山・香川をホームとする2つのチームが激突する「瀬戸大橋ダービー」が公式戦では初めて実現し、きのう(19日)2戦のうち1戦目が行われました。

ファンも待ち望んでいたトライフープ岡山と香川ファイブアローズの瀬戸大橋ダービー初戦です。

(観客)「香川から来ました。瀬戸内ということでお互いに頑張ってほしいと思ったので来ました」「岡山県民も香川県民も熱くなって、しっかりといい勝負をしてほしい」

アリーナにはトライフープの平日の試合としては過去最多の2965人が詰めかけました。今年ホームでは負けなしのトライフープ。高畠の3ポイントシュートで会場を沸かせます。しかし、ファイブアローズはストックマン・ジュニアやダマなど外国人選手の活躍で徐々に点差を広げます。ホームの声援を背に、粘りを見せるトライフープ岡山。第4クォーターには向井の3ポイントシュート、そして、サミュエルがダンクシュートを決めますが、ファイブアローズが振り切り、初の瀬戸大橋ダービー1試合目を制しました。

(香川ファイブアローズ 上良潤起主将)「アウェイだったですけど、香川からもたくさんの応援に来てもらって勝てたというのは僕たちにとって、大きな1勝になったと思います」

(トライフープ岡山 高畠佳介主将)「平日ということに関わらず、お客さんが来てくれるということは本当に感謝でいっぱいですし、もちろん今日は負けてしまったけど、これからも背中を押していただいて、最後に一緒に笑えたらいいかなと思います」

トライフープ岡山と香川ファイブアローズはこの後、午後7時5分から2試合目を戦います。次回の瀬戸大橋ダービーは来月(3月)23日と24日、土日に丸亀市民体育館で行われます。

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