「i-coreFUCHU」にカフェなど整備へ 滞在時間の延長目指す 広島・府中市が26日着工

広島県府中市が府中天満屋に設けているにぎわい施設「i-coreFUCHU(いこーれふちゅう)」でカフェなどを整備する工事が近く始まります。

府中市は、2020年に府中天満屋側から店舗2階のフロアほぼ半分の寄付を受けました。このうち3100平方メートルを活用して翌年7月に人工芝の広場などを設けた施設をオープンさせました。

利用者の滞在時間の延長につなげるため、2月26日から現在の施設の南側のおよそ580平方メートルをカフェなどのエリアに分けて改修します。

こちらがカフェが入るエリアです。カウンターや椅子と机が配置されるほか、小上がりスペースですごしやすいしつらえになります。地元高校生とコラボしたメニュー案なども考えていくということです。

こちらはラウンジスペースです。自習や仕事で活用できるエリアを目指します。

この一角には、45平方メートルと使い勝手のよい多目的室を設けます。

府中市 i―coreFUCHU推進課 掛江昌史 課長
「2期整備の中では、大人の方がくつろいでいただける、今までi-coreに来ていただけなかった方もi-coreで快適に過ごしていただける空間ができると思います」

工事は6月末に終わり、7月中旬のオープン予定です。

© 株式会社中国放送