道枝駿佑主演『マルス-ゼロの革命-』視聴率下落続きに「正反対の役」「違和感ありまくり」ミスキャスト指摘の声

2月20日、なにわ男子・道枝駿佑が主演を務める連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系)の第5話が放送される。

前回、放送された第4話の平均視聴率は3.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)。ドラマは初回から視聴率が振るわず、2月6日放送の第3話では、平均世帯視聴率が3.4%と、ゴールデン帯の放送ではなかなかお目にかかれない数字を記録してしまっている。

ドラマは『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)や映画『クローズZERO』などを手がけてきた人気脚本家・武藤将吾氏による完全オリジナル作品。19歳の謎多きカリスマ転校生・美島零(道枝)と、落ちこぼれ高校生たちが巻き起こす「青春“クーデター”サスペンス」とうたわれている。

「道枝さんは、2023年10月期のドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)にも出演しているため、2クール連続でのドラマ出演となります。ドラマ出演にあたり『いつかゴールデン帯のドラマで主演をやりたいという夢があったので、それがかなったことがとてもうれしいです。続きが気になるってソワソワした1週間を過ごしてもらえるような火曜日にできたらいいなと思います』と意気込みを語っていました」(芸能記者)

ネット上の感想は

《テンポはいいし、退屈はしない。》

《回を追うごとにキャラクターが色づいてきて面白いです。》

《現実離れしたところはあるけれど今ね社会を考えながら自分ならどう行動するかなと思いでみています。若者が一生懸命なところに惹かれます。》

など、評価する声もあるが、

《すごく綺麗なお顔なんだけどなぁ… この役は無理がある。ドラマ制作者側も、キャスティング、もっとちゃんと考えて欲しい。道枝駿佑くんは、上品なお坊ちゃま役とか癒し系キャラの役だったら彼の良さが活かされると思う。》

《正反対の役に挑戦してしっかり失敗してるパターン》

《高校生にあの俳優陣は違和感ありまくり。奇抜な制服のせいか、自分が歳をとったせいか。それとも都会の高校生はあんなものなのかな。》

と、道枝はじめ出演者のミスキャストを指摘する声が多い。

「道枝さんはこれまで『消えた初恋』(テレビ朝日系)、『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)など、さまざまなドラマで主演してきました。しかし、いずれも視聴率はイマイチな状態が続いています。『マイ・セカンド・アオハル』も、全話平均視聴率5.1%と苦戦したので、今作『マルス』でなんとか挽回したいと思っていることでしょう。

今回の道枝さんの役どころは、ダークヒーローという新境地。うまくいけば、俳優として飛躍するきっかけになるかもしれませんが、このまま視聴率が下がり続ければ、今後の活躍にも影響します。いずれにせよ、道枝さんにとっては正念場です」(芸能記者)

第6話以降の巻き返しなるか。

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