超レトロなエンブレムが復活!MLSサンノゼ、2024新ユニフォームで「50年前のサンノゼ」に敬意を捧げる

アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のサンノゼ・アースクエイクスとキットサプライヤーのadidasは18日、2024シーズンの新アウェイユニフォームを発表した。

「THE 50 KIT」というタイトルを持つこのユニフォームは、クラブの50周年を祝したものだ。

San Jose Earthquakes 2024 adidas Away

サンノゼ・アースクエイクス 2024 adidas アウェイ ユニフォーム

2024新アウェイユニフォームはホワイトを基調に明るめのレッドというコンビネーションで、最近のサンノゼでは珍しいスタイルが登場。胸のエンブレムに目がいく今回のユニフォームは、クラブの“原点”に敬意を表したものとなっている。

左胸のエンブレムは、よほどマニアックな人でもない限り見たことのないデザインかもしれない。背面の首元にはサンノゼの通常のエンブレムを装着するが、そのデザインは50周年記念で一部アレンジされている。

前面に付く今回のエンブレムは非常にキャッチー、そして一見してレトロスタイルと認識できるデザインが特徴的だ。

これは1973年に創設され、1974年から1988年まで北米リーグで活動していた「初代サンノゼ・アースクエイクス」が使用していたもの。1995年に創設した現在の「2代目サンノゼ」の原点であるチームに敬意を捧げ、活動初年度から50周年を機に採用となった。

今回のキービジュアルの左端に1枚の古いユニフォーム写真が使われているが、その胸には当時のエンブレムを大きくデザイン。ユニフォーム自体も今回の「THE 50 KIT」によく似ている。adidasロゴが左鎖骨に付く珍しいタイプだ。

今回の新ユニフォームは初代サンノゼのユニフォームをモチーフとしているが、恐らくはこの写真(1984年頃)のアウェイユニフォームを中心にデザインしたものと思われる。ちなみに初代サンノゼはホームにレッド、アウェイにホワイトを使用していた。

裾部分に取り付けられたこのジョックタグは、1974年のみ使用したというクラブの初代エンブレム(チームロゴ)。50周年を祝う重要なパーツだ。

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2024新ユニフォームはクラブ公式オンラインストア(MLSストア)で販売中。

今週末に開幕する2024シーズンのMLS。サンノゼは2月24日に行われるFCダラスとのアウェイゲームで今季リーグ初戦を迎える。

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