高知県内各地で4月上旬から5月中旬並みの陽気 春を告げるハクモクレンの花が咲き始める【高知】

2月20日の高知県内は気温が上がり、各地で4月上旬から5月中旬並みの陽気となりました。この陽気に誘われて、高知市では春を告げるハクモクレンの花が早くも咲き始めています。

高知市堺町では、南北の約200メートルにわたって30本ほどのハクモクレンが植えられています。春を告げる花として去年は3月初旬に花を開き始めましたが、日のよく当たる場所ではすでに大きな白い花びらを開かせているほか、つぼみからいくつも花を咲かせようとしていました。

20日の県内は気温が上がり、四万十市江川崎で夏日一歩手前の24.9度、四万十町窪川で24.2度と、6か所の地点で2月の観測史上最高を記録。また、高知市で21.4度など13の地点で今年最高となり、各地で4月上旬から5月中旬並みの陽気となりました。

気象庁の予報によりますと、県内は今週、平年より高い気温で推移するものの、来週は平年より低くなり再び冷え込む予想です。

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