ブギウギ第99回・スズ子、りつ子の真意を知るため対談へ

大阪の下町育ちのヒロインが、やがて戦後の日本を明るく照らすスターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第99回(2月21日放送)では、スズ子のブギへの批判記事を受け、スズ子がりつ子との対談に向かう。

りつ子(菊地凛子)に取材記事の真意を聞くスズ子(趣里)(C)NHK

芸能記者・鮫島(みのすけ)の口車に乗せられたヒロイン・スズ子(趣里)は、歌手・りつ子(菊地凛子)と対談をすることになってしまう。対談当日、りつ子は「スズ子が終わった歌手だ」と言ったと認め、さらには「ブギの人気もすぐに終わる」とスズ子に告げる。

一方、タナケンこと棚橋(生瀬勝久)との映画の撮影の佳境を迎え、クライマックスの二人の歌唱シーンで撮影最終日を迎えることになる。その直前、タナケンがスズ子の楽屋を訪ねてきて・・・。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。

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