川崎市多摩区の住宅・商業複合開発「クロス向ヶ丘」、4月5日オープン

野村不動産は4月5日に、住宅・商業の複合開発として進めている、現在販売中の全168戸の分譲マンション「プラウド向ヶ丘遊園」(神奈川県川崎市多摩区)の隣接地に、商業施設棟「クロス向ヶ丘」をオープンする。

「クロス向ヶ丘」の外観イメージ

スーパーのほか「ノジマ」「カーブス」「モスバーガー」など14店舗が出店

1971年に開業し、およそ49年にわたって地域に親しまれてきた「ダイエー向ヶ丘店」の跡地で開発している「プラウド向ヶ丘遊園/クロス向ヶ丘」は、商業・住宅の合計敷地面積が1万1000平方メートルを超える大型プロジェクト。「プラウド向ヶ丘遊園」の共用部1階には居住者専用カートを設置する予定で、居住者は、隣地徒歩1分という便利な買い物環境が得られる。

商業施設棟「クロス向ヶ丘」は「Lead a life of comfort(快適な生活を送る)」をコンセプトに、緑を意識したランドスケープを活かしつつ、マンション居住者、地域住民が集い、楽しめる施設を目指す。

「クロス向ヶ丘」施設内イメージ

店舗数は、ダイエーが運営するスーパーマーケットを核とする14店舗。家電量販店「ノジマ」、100円ショップ「セリア」、眼鏡店「ZOFF」、ドラッグストア「ウェルパーク」など、生活に必要なものがワンストップで揃う。また、飲食店として1階に「サーティワンアイスクリーム」、2階に「モスバーガー」が出店する。

「クロス向ヶ丘」と「プラウド向ヶ丘遊園」の敷地配置

小田急線沿線では2012年以降、駅徒歩5分以内で敷地面積が1万平方メートルを超える商業施設一体マンションは「プラウド向ヶ丘遊園」のみとなる。「クロス向ヶ丘」のアクセスは小田急小田原線「向ヶ丘遊園」駅から徒歩4分、小田急小田原線・JR南武線「登戸」駅から徒歩10分。駐車場台数は99台、駐輪場台数は279台。施設運営は野村不動産コマース。

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