「ロイスと再会できて嬉しい」CLのR16に挑むPSV指揮官、古巣ドルトムント戦へ意気込み「徹底的に倒したい」

現地2月20日に開催されるチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第1レグで、PSVはドルトムントとホームで対戦する。

この試合に先立ち、ペテル・ボシュ監督が前日会見で古巣について語った。オランダメディア『NU』が伝えている。

オランダ人指揮官は、2017-18シーズンに監督を務めたドルトムントに「とても尊敬している相手」と敬意を表しながらも、次のように意気込んだ。

「だからこそ徹底的に倒したい。どこで相手にダメージを与えられるか、何に気をつけなければならないかは理解している」

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さらに古巣への思いについて問われると、「6年以上前だから、記憶を深く掘り下げなければいけないが…」と前置きしつつ、このように回答した。

「マルコ・ロイスのような指導していた選手たちと会えるのが、最も楽しみだ。再会できて本当に嬉しいよ。ただ、危険な選手でもあるから、できることなら試合には出てほしくないね」

ドルトムントには、21年夏にPSVから加入したドニエル・マレンが所属するなど、何かと縁がある両チームが激突する注目の一戦は、日本時間21日の5時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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