現在放送中のTBS系火曜ドラマ『Eye Love You』に出演している乃木坂46の山下美月。昨年もさまざまな作品で印象的な演技を見せてきた山下だが、同ドラマでもその演技に注目が集まっている。本記事では、彼女のこれまでの活躍を振り返りつつ、『Eye Love You』での演技やその反響に注目したい。
2021年に『着飾る恋には理由があって』（TBS系）『じゃない方の彼女』（テレビ東京系）という2本のドラマに出演し、女優としての顔にも注目が集まった山下。その後、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』で、福原遥演じるヒロイン・岩倉舞の幼なじみの望月久留美を好演すると、2023年は『弁護士ソドム』（テレビ東京系）で元結婚詐欺師という異色の経歴の役を演じ、さらに『さらば、佳き日』（テレビ東京系）では実の兄を愛している保育士役を演じるなど、多彩な役柄にチャレンジして、女優としてステップアップを続けている。
そんな山下が現在放送中のドラマ『Eye Love You』で演じているのは、主人公の本宮侑里（二階堂ふみ）が信頼を寄せるショコラティエ兼ショップの店長で、“恋愛マスター”の顔も持つ池本真尋だ。山下は、真尋というキャラクターについて、TBSの公式YouTubeチャンネルにアップされているSPインタビューにて、「チャーミングでとても可愛らしいけど、ちょっと面白くもあり」「主人公の侑里とはちょっと対照的な女の子の役柄」と分析しつつ、ストーリーが進むごとに真尋の恋愛模様も展開されていくと予告している。
そんな言葉通り、2月13日に放送された第4話では、真尋と清水尋也演じる大学院生の小野田学の今後が気になるシーンが。気になっている小野田と2人で会うことになった真尋は、メイクやファッション、アクセサリーまでこだわり抜いて臨むが、当の小野田は、大学院の後輩であるテオ（チェ・ジョンヒョプ）が真尋のことを好きだと勘違いしている様子で、終始会話がちぐはぐな状態に。しかし、真尋はそれに気付かず、“この恋に気付いて”という花言葉のリナリアのチョコを上目遣いで渡すという展開となった。このシーンに対して、SNSでは「真尋ちゃんの上目遣いやばい」「可愛さ満点」「安定のあざとさ」といった声があがっていた。チャーミングな真尋の“あざと可愛い”魅力が視聴者の心をグッと掴んだようだ。
先日には、自身のブログにて乃木坂46を卒業することを発表したことでも話題となっていた山下。卒業後の自身については、「少しお休みを頂いて 自分のやりたいことは何か？ もう一度立ち止まって考える時間が必要だと思っております」とコメントしていたが、まずは現在放送中のドラマ『Eye Love You』で、彼女の女優としての魅力を感じてみてはいかがだろうか。
