『素敵なあの人』60代女性の「メイク・スキンケア事情」を調査 昔メイクを真似した芸能人は誰?

日本初の60代女性向けファッション誌『素敵なあの人』(宝島社)は、読者189人を対象に、60代女性の「メイク・スキンケア事情」についてアンケートを実施した。

「どこでメイクやスキンケアの知識を得たか」という質問には、化粧を始めたころも現在も「雑誌」が1位という結果になった。2位は、化粧を始めたころは「美容部員」、現在は「YouTube」だった。化粧の知識をどれくらいの頻度でアップデートしているかについては、「毎月」と答えた人が最も多く。雑誌で知識をアップデートしている人が多いことがわかった。2位の「毎日」と答えた人の中には、日々スマホなどで情報を得ているが実践できていない、という声も多く。

またベースメイクの一番の悩みは「シミが上手く隠せない」こと。次いでポイントメイクに関しては、「眉が左右対称に描けない」「毎回形が違う」など約半数の人が「眉」と回答。その悩みと連動してか、7割近くの人が「化粧を習ってみたい」と答え、特に「眉の描き方」「ファンデーションの塗り方」を習いたいという声が多く挙がった。なお、化粧を習ったことがある人の中には「高校卒業時に美容部員が学校に来て教えてくれた」という、現在では珍しい回答もあった。

「憧れの顔の有名人」の回答は、天海祐希さんが最も多く、次いで、石田ゆり子さん、結城アンナさん、吉永小百合さんに。「若いころ、お化粧を真似した有名人」では中森明菜さんの色っぽいメイクがトップになった。「いま、まわりの同世代で化粧が素敵だなと思う人はいますか?」という質問では、4割近くの人が「はい」と答え、その理由として「ナチュラルなのにキレイ」という意見がトップに。年を重ねたいま、自然体を大事にしている『素敵なあの人』の読者らしい回答となった。

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