横浜市の出産費用助成、申請は「独自アプリで」 最大9万円、スマホで手続き

横浜市役所(資料写真)

 横浜市が2024年度に開始する方針の出産費用助成事業について、山中竹春市長は20日の市会本会議で、最大9万円となる助成金の申請を市独自のアプリで受け付ける考えを明らかにした。6月末の運用開始を目指す「子育て応援サイト・アプリ(仮称)」を使い、スマートフォンで手続きを終えられるようにする。

 簡便な手続きを求めた公明党の斉藤伸一氏に対し、「開発中のアプリでの申請を原則とし、区役所などに出向かずとも申請できるようにする」と答弁した。市は秋ごろに申請の受け付けを開始したいとしている。

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