日本人2人が側溝のふた盗み逮捕、その「身分」が驚きだった―中国メディア

中国メディアの環球網は19日、「2人の日本人が側溝のふたを盗み逮捕、その身分が驚きだった」と題し、日本で発生した窃盗事件を伝えた。

中国メディアの環球網は19日、「2人の日本人が側溝のふたを盗み逮捕、その身分が驚きだった」と題し、日本で発生した窃盗事件を伝えた。

報道によると、逮捕されたのは三重県紀宝町の町議会議員の獺越幸雄容疑者(68)と自称、息子の正樹容疑者(42)。2人は17日午後2時ごろ、紀宝町内の倉庫に侵入して金属製の側溝のふたや鉄板などを盗んだ疑いが持たれている。被害額はおよそ5万円という。

所有者の76歳の男性が不審な車を発見して問いただし、家族が通報。駆け付けた警察官が2人を現行犯逮捕した。2人は取り調べに対し「金が欲しかった」などと話し、容疑を認めているという。

この報道に、中国のネットユーザーからは「町議会議員(泣)」「親子で犯行とは」「68歳の泥棒、76歳の発見者…」「要素が多すぎる」「日本人って便器の水も飲めるほどきれいにするんでしょ?。こんなことするはずないじゃないか(皮肉)」「中国人がマンホールのふたを盗むと言われるが、実際は濡れ衣なんだよ」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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