【芝公園】愛犬と泊まれるホテル「inumo（イヌモ）芝公園」で「愛犬と一緒の防災訓練」を実施

愛犬のためのフルサービスホテル「inumo芝公園 by Villa Fontaine」（イヌモシバコウエンバイヴィラフォンテーヌ）を運営する住友不動産ヴィラフォンテーヌ株式会社が、「inumo芝公園」において首都直下地震を想定した「愛犬と一緒の防災訓練」を実施しました。

「inumo芝公園」は、私がプライベートで愛犬と一緒の宿泊や食事で利用している大好きなホテルです。

避難の誘導は、ホテルの従業員の方々が担当されていました。普段は優しい笑顔と声で接してくれる従業員の皆さまが、しっかり声を出し先導している姿が頼もしく、もしもの時にも安心できると感じました。

愛犬のためのホテルでリアルな防災訓練

今回の訓練では、最大震度6弱を観測する首都直下地震の発生によりホテルの客室で火災が起きたことを想定し、館内アナウンス・119番通報・初期消火・避難誘導・消防隊への引継ぎなどの一連の流れを実施。

「inumo芝公園」には、客室やレストランの他、室内ドッグラン、トリミングサロンもあります。それぞれのフロアに宿泊者役のボランティアを配置して、よりリアルな防災訓練となっていました。

客室からの避難

愛犬と同部屋で宿泊できるホテルの客室からの避難を想定しての「防災訓練」の様子です。

火事を知らせるサイレンが鳴ったら、落ち着いて愛犬にリードカラーを装着すること。キャリーバッグに入れるもの良いでしょう。館内アナウンスも注意深く聞きましょう。

防災訓練では、従業員が初期消火と客室にいる宿泊者の誘導をしました。

客室を一室毎に確認をします。

エレベーターは停止しているので、非常階段からの避難を誘導。

ワンちゃんを抱っこ、またはリードを短く持ち一緒に避難します。

非常階段を使用して避難をする様子です。

ホテルの屋外駐車場に避難したら、点呼をします。

ホテルに併設されているレストランからの避難も同様です。従業員の誘導に沿って行動しましょう。

ノーリードで遊ぶ「ドッグラン」からの避難

「inumo芝公園」には、地下階に室内ドッグランとトリミングサロンがあります。火災などのサイレンが鳴ったら、トリミングサロンの従業員の誘導や館内アナウンスに従って避難しましょう。

ドッグランは、愛犬をノーリードで遊ばせることができる場所です。サイレンが鳴ったら、まずはリードを装着すること。

わんちゃんがサイレンなどで驚いてしまうこともあるので、避難中の事故を防止するためにもリードはしっかり装着し、手から離さないように気を付けましょう。

愛犬を抱き、身を低くしています。大型犬など抱っこが難しい場合はリードを短く持ちます。

館内アナウンスや従業員の誘導に従い避難します。

客室からの避難と同様に、ドッグランからの避難も避難階段を使用してホテルの屋外駐車場に集まり、従業員の点呼を受けます。

日ごろからの防災に対する意識や備えが大切

ホテルでの宿泊時には、非常階段などの場所を確認しておくことが大切だと思いました。

私はシニア犬2頭を連れているので「ペットカート」を使うことが多いのですが、非常階段では使用できません。なので、小さく収納できるスリングやキャリーバッグをカートの中に入れて普段から行動しています。今回の防災訓練の時は、ペットカートはその場に置き、キャリーバッグで避難をしました。

また、防災訓練では、ペット用防災グッズやサービスの展示がありました。

写真は「ワンちゃん用非常食」です。2年間、常温で保存できます。「Inumo芝公園」でも防災備蓄品として備えているそうです。

もしもの時は、ペット用フードが避難所に届くのが遅れたりする場合も考えて、自宅や車にも数日分のペット用フードや水を用意しましょう。

我が家では、こちらのペットフードの冷凍フード版を定期購入しています。普段の愛犬の食事は、カリカリフードや手作り食も併用していますが、非常用の常温保存ができ、水分も豊富なレトルトタイプも備蓄しようと思いました。避難時にも、食べ慣れているフードを与えたいと思っています。療養食や薬などもあらかじめの用意が必要です。