女子W杯で躍動のニュージーランドがパリ五輪行きを決める!11ゴールの圧勝で5大会連続5度目出場

パリ五輪予選でもゴールを決めたニュージーランド女子代表のハナ・ウィルキンソン[写真:Getty Images]

19日、パリ・オリンピックサッカー女子のオセアニア予選決勝、ニュージーランド女子代表vsソロモン諸島女子代表がサモアの国立競技場で行われ、11-1で勝利したニュージーランドが本大会出場を決めた。
【ハイライト動画】ニュージーランドが大差でソロモン諸島を下す

オセアニアの1枠を懸けて顔を合わせた両者は、5大会連続5度目のオリンピック出場を目指すニュージーランド(FIFAランキング30位)が、ソロモン諸島(同109位)を圧倒した。

フットボールファーンズの愛称を持つニュージーランドは、12分にジャッキー・ハンドのバースデーゴールで幸先よく先制に成功する。以降も、20分にハナ・ウィルキンソン、その5分後にはケイティ・ボーウェンがボレー弾と立て続けにゴールをマークし、37分にはグレース・ジェイル、追加タイム1分にはインディア=ペイジ・ライリーがネットを揺らし、前半だけで大量5得点を奪う。

折り返しての52分には再びライリーが得点を挙げたニュージーランドは、直後の55分にGKの軽率なミスから1点を返されたが、56分にウィルキンソンのゴールで突き放すと、62分にはジェイル、70分と76にはケイティ・キッチング、88分にはルビー・ネイサンと、後半も次々とゴール重ね、圧勝でパリ・オリンピックへの切符を獲得した。

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