青井実アナ、フジ情報番組キャスター就任で気になる榎並大二郎アナの処遇“号泣事件”の人間味にファン多数

「愛妻家」「イクメンキャラ」で女性ファンが多いフジテレビ・榎並大二郎アナ

NHKの青井実アナがフリーに転身し、4月からフジテレビ系の夕方の報道番組『Live News イット!』のキャスターに就任する方向だと報じられたのは、1月17日のことだった。青井アナはその翌日の18日から、メインキャスターを務めていたNHKの報道番組『ニュースウオッチ9』を欠席、そのまま降板となった。

「青井アナは2003年にNHKに入局、大阪や東京アナウンス室で、報道、バラエティ番組などさまざまなジャンルで経験を積んできました。さわやかなルックスで堅苦しさがなく、NHKらしくないところも人気でした。2022年4月からは、局の看板番組でもある『ニュースウオッチ9』メインキャスターに抜擢され、“夜の顔”として、番組を支えてきました。

しかし、番組内でのあいさつどころか、何の説明もないまま『今夜はこれで失礼します』と、いつもの締めの言葉と一礼をしたのみの降板で、円満退社とはいえません。NHKも4月から平日午後に5時間の生放送をスタートさせると発表しており、その真裏の番組を青井アナが担当すると聞いては、おもしろくないでしょう」(芸能記者)

一方、青井アナを抜擢したフジテレビだが、社員がみな歓迎しているかというと、そうでもないようで……。

「青井アナのキャスター就任で、現在、出演中の榎並大二郎アナが担当を外され、土曜深夜に復活するスポーツ番組『すぽると!』に移籍すると噂されています。榎並アナは愛妻家で、仕事も丁寧でみんなに優しく接するため、局内で人望が厚いアナウンサーです。

榎並アナが番組を担当するようになったのは、視聴率が伸び悩んでいた前身番組『Live News it!』を立て直すために、タイトルを『Live News イット!』と改題した2020年9月から。2021年8月の放送では、新型コロナウイルスに感染した妊婦が自宅で出産し、胎児が死亡するというニュースを伝えた際、思わず号泣したことが話題になりました。

ちなみに、それまで番組を担当していたのは、すでにフリーになっていた『カトパン』こと加藤綾子さんでした。『名前があるアナウンサーだから数字が取れるわけではないと、このときに学ばなかったのか』『青井アナに、わざわざ榎並アナを変えるほどの実力があるのか』と、もっぱらの噂です」(フジテレビ局関係者)

SNSにも

《報道の人としてどちらが正しいかは分からないけど、どんなニュースも無感情な青井アナより自分に関連した話題に共感すると泣いちゃう榎並アナのほうが人間味があって好きなので残念》

《優しい人柄でいまのイット!の雰囲気をすごくよくしてたんだけどなぁ》

《榎並さんじゃなくなったら夕方見る番組無くなるよ》

《現在担当している宮司アナや 榎並アナ、ほかにもいつか自分が… と頑張ってる局アナがいるんだ。青井アナがどれだけ優れているか 知らないから余計うんざりする。》

と、榎並アナの降板を惜しむ声が寄せられている。

フリー転身報道の後、青井アナはNHKの許可を得ず、親族企業から役員報酬を受けていたことが明らかになった。さっそく“ニュース”を提供してくれた、ということか。

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