柴犬あるある、仔犬には仔犬の頃にしかない可愛さがあるとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.245

今週の「柴犬のここが好き」

ずるいなぁと思ってるとこ。
「仔犬の可愛さは反則だよ。なんだよそのポーズ。ずるいよなぁ…」

仔犬の頃には仔犬の頃にしかない可愛さがありますよね。
その可愛さはもう言葉にならず、どうしたって真似できないものなので「ずるい」と感じてしまうのです。
同居柴さんがどう思っているのか、その真意はわかりません。
しかし「ずるいなあ」と言わんばかりに目を細めている光景を目にしませんか?

俗に言う「あざとい」ですよね。

仔犬は意図せずにあざといのです。
もしかして、これを意図してやっているとしたら…末恐ろしいですね。

もちろんかわいいのは仔犬ころだけではありません。
成犬になって、オジ柴・オバ柴になって、おじい柴・おばあ柴になって行く過程で
それぞれその時々のかわいさがあります。

成犬になるとつい仔犬の頃の可愛さが懐かしくなりますが、いつだってその瞬間が一番かわいいのです。
だから柴犬の皆さん。
いついかなる時もありのままでいてください。
ありのままが可愛くてたまらないんですよ。

今週のおまけ

こよみさんは3歳半の時にうちの子になったので、仔犬の時にどんなだったかは知りません。
どんな顔をしていたのか、どんなやんちゃをしていたのか…
こよみさんは一人っ子だったらしいので、ものすごく甘えたさんだったかな?
お母さんにわがまま言ったかな?それとも誰かと張り合うこともないのでのんびりマイペースだったかな?
そんな想像をするのも楽しいです。

今のこよみさんはやりたくないことは絶対したくないし、我を通すタイプなので、お母さんのことも困らせていたかもしれないですね。

そんなこよみさんは大人になった今でもとにかく「あざとい」です。
自分で自分が可愛いということをわかっているタイプです。笑

わかってやってるそのあざといポーズにまんまと悶絶する私たち。
かわいいものは素直に受け入れ、ただただ愛でるに限ります。

アイドルを推すのも楽しいですが、こよみさんがいちばんの推しです。
柴犬界のアイドル。
世界一、いや、宇宙一かわいい柴犬それがこよみさんです。
皆さんもうちの子をそういうふうに思いますよね??

作者紹介:ここ柴

京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。

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