アレン・レンの最新時代劇ドラマ「烈焰之武庚紀」、配信に向けて最新映像も

中国の俳優アレン・レン(任嘉倫)が主演のファンタジー時代劇ドラマ「烈焰之武庚紀」が、間もなく配信をスタートするのではないかと期待を集めている。

愛奇芸(iQiyi)の「烈焰之武庚紀」は、香港の人気漫画で3Dアニメ化もされた「封神紀」シリーズの実写ドラマ。2021年の中国ドラマ「烏鴉小姐与蜥蜴先生」の主演コンビ、アレン・レンと女優シン・フェイ(邢菲)が再共演する作品で、アレン・レンは神族にじゅうりんされる人族の王子「武庚」を、シン・フェイはその命がけの復讐を支える恋人「白菜」を演じている。

中国のSNS・微博(ウェイボー)のドラマ公式アカウントが5日、第1弾となる約1分半のトレイラーを公開。CG技術を駆使した美しい映像が目を引き、視聴数はすでに1500万回を突破した。ドラマのスポンサー募集も順調で、今年3月にも配信をスタートするのではないかと報じられている。

「烈焰之武庚紀」では、ピーター・ホー(何潤東)、ミンダオ(明道)、ジョー・チェン(陳喬恩)といった台湾の人気俳優と女優の友情出演も見どころの一つで、トレイラーでもその姿が確認できる。なお、ピーター・ホーは「武庚」の父「辛王」を演じているが、太い眉と逆立った剛毛のワイルドな姿を見せており、これまでとまったく違うイメージの役柄が視聴者に驚きを与えている。(Mathilda)

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