テニス=全豪女王サバレンカ早期敗退、日比野も黒星 ドバイ選手権

[20日 ロイター] - 女子テニスのドバイ選手権は20日、ドバイでシングルス2回戦を行い、全豪オープン優勝でベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカが早期敗退となった。

ドナ・ベキッチ(クロアチア)と対戦した第2シードのサバレンカは、第1セットをタイブレークの末に7─6で制したが、第2セットを3─6で落とすと、最終セットは0─6で失った。

試合後、サバレンカは「ここのコンディションは自分に全然合わないと感じている。ドバイで戦うのは本当に難しい」とコメント。また「リードしていて、第1セットを取った。ブレークして優位に立った。でも、自分が優勢とは感じなかった。きょうのレベルは非常に低かった」と語った。

日比野菜緒は全豪準優勝で第6シードの鄭欽文(中国)に7─5、2─6、2─6の逆転負けを喫した。

世界ランキング1位で第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)はスローン・スティーブンス(米国)に6─4、6─4のストレート勝ち。第3シードのコリ・ガウフ(米国)もストレート勝ちで3回戦に進んだ。

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