ホームでCL先勝のインテル、インザーギ監督は難敵下すも「非常に困難で激しい2ndレグがある」

CL先勝のシモーネ・インザーギ監督[写真:Getty Images]

インテルのシモーネ・インザーギ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)勝利も気を引き締めた。クラブ公式サイトが伝えている。

20日、ホームでアトレティコ・マドリーとのCLラウンド16・1stレグに挑んだインテル。徐々に押し込みながらも相手チームの堅い守備に手を焼きハーフタイムへ。後半も同様の展開が続いたが、79分にFWマルコ・アルナウトビッチが値千金の先制弾を決めると、追加点こそ奪えなかったがそのまま1-0で試合を終えた。

敵地での2ndレグを前にアドバンテージを得たインザーギ監督は選手を称えつつ、まだ何も決まっていないことを強調している。

「選手たちはフィジカルと技術を備えたチーム相手に、並外れたプレーを示したと思う。そして我々が作り上げたものを考えると、1点以上の差を生めたはずでありそれは残念だった。マドリードでは非常に困難で激しい2ndレグがあるだろう」

「アルナウトビッチの活躍には満足しており、アタッカー全員がうまく機能していた。彼らの姿勢には満足だ。今日は良い前半を過ごせたし、後半も最初の10分間を除けばセンセーショナルな展開になった。途中出場した選手たちも素晴らしかったが、まだ最初の段階に過ぎないと理解している」

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