「ケビン・ナの家で決起集会」香妻陣一朗のLIVゴルフ通信 @LAS VEGAS

左から、チームトレーナーのジェイク・ウォルドロン、ダニー・リー、ケビン・ナ、香妻、吉本キャディ、チームマネジャーのイェンス・ベック

LIVゴルフリーグに今季からシード選手として出場する香妻陣一朗。チームメートから「JINI(ジーニー)」の愛称で呼ばれる彼が、世界のトップ選手が集うLIVの雰囲気や、試合の舞台裏、そして自身が所属するチーム「アイアンヘッズ」の内輪話といった現地情報をシーズン第2戦の地、ラスベガスから発信した。

ケビン・ナキャプテンから食事会の誘いが…

ネバダ州ラスベガスといえば、僕が所属するチーム「アイアンヘッズ」の本拠地…、と僕は勝手に思っています。だって、キャプテンのケビン・ナと、ダニー・リー(ニュージーランド)のホームタウンなんですから。もう前週のメキシコにいるうちから、「来週、ご飯行くぞ!」と誘われていました。ケビンが経営する韓国焼肉店がダウンタウンにあり、メキシコから移動したその日にパーティ。お肉がめちゃくちゃ美味しくて、お腹いっぱいになるまで食べちゃいました。

ご飯の後にケビンの自宅にも招待されました。3週前に新しくできたというその家は、もう何もかもがキレイで超豪華。ハリウッド映画で見るような大豪邸という感じでした。皆でワインを飲みながら、ゴルフのことやLIVのことなどを話し合いました。僕も侑平(吉本侑平キャディ)も英語がほとんどできないのですが、僕らが理解しやすいように話してくれて、とても楽しい夜を過ごしました。まさに決起集会といった感じでしたね。

ラスベガスではチームの公式会見が行われた

チームの方針は特にはありません。「個人戦の先にチーム戦があるので、まずはそれぞれ個人戦で頑張ろう」というスタンスですね。僕が皆に何て呼ばれているかって?ケビンは僕の下の名前(陣一朗/JINICHIRO)をもじって、「ジーニー」と呼んでくれます。「ジーニー、調子はどう?」みたいな感じで、いつもコースでも気さくに声をかけてくれます。ダニーもナイスガイでお酒を飲むとけっこう陽気。「ジーニー、クラブに行って飲み直そうよ」と誘ってきます。一方で、今回は子どもが生まれたばかりで欠席だったスコット・ビンセント(ジンバブエ)は“超”がつくほどの真面目。いつも黙々と練習をこなす姿勢を見ると僕も「練習しないとな」と刺激を受けます。

キャプテンのケビン・ナはいつも気さくに声をかけてくれる

チームの雰囲気が良く、僕がラスベガスで2日目に「66」を出して上位に食い込んできたときも、「NICE!」と声をかけに来てくれました。団体戦をともに戦う“仲間”ができるのは、今までのプロゴルフ人生でなかったこと。とても貴重な経験をさせてもらっています。

その2日目はジョン・ラーム(スペイン)と同組でラウンドでした。ティショットがめちゃくちゃ上手い印象で、特に狙いどころがうまいと感じました。あまりミスもしないから、ティショットでスコア作っているなと思いました。翌最終日はキャメロン・スミス(オーストラリア)とラウンド。毎試合、レベルの高い選手と回れて、収穫も多いですね。最終日はスコアを落としてしまいましたが、僕自身の調子も上がってきているので次戦以降に向けてすごく楽しみです。

2日目にはジョン・ラームと同組に
昨年のQスクールを突破した選手に金とダイヤが散りばめられたメダルが授与された(写真左から香妻、ケール・サムージャ、ジュエリー製作のベン・ボーラー氏、キーラン・ビンセント)

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