文京区 食べて応援 能登半島の物産展始まる

能登半島地震の被災地を応援しようと、石川県金沢市と友好交流都市協定を結ぶ板橋区・文京区・目黒区では、今月(2月)から物産展を開催しています。第2弾は文京区で、石川県の特産品約250点が集まりました。

記者:「文京区役所で行われているこちらの物産展では、石川県から6店舗が出展していまして、多くの方が続々と訪れています」

2月20日から文京区役所で始まったいしかわ復興応援物産展。会場には金沢市の銘菓や地酒、特産品の金箔を使った商品のほか、能登半島の塩を使ったポテトチップスやサイダーなど、震災で甚大な被害を受けた地域の品も並びました。

しらやま商舗 田上潤さん:「能登の『揚げ浜塩』が、海岸線が隆起したり人が通れなくなったりしているところが多く、今年の塩づくりが非常に懸念されている。原材料として確保してあった分は製品として出させていただいているが、これが来年どうなるか?というのがわからない状況」

物産展では売り上げの一部が石川県に寄付されるということです。

訪れた人:「ご当地のもので少しでも助けになれば。体重は増えるけれども…」

文京区アカデミー推進課 瀬戸井翔太さん:「金沢市とのご縁もあるので、一緒に復興の応援をしていただけたら」

文京区での物産展は21日までで、来月(3月)は目黒区で開催されます。

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