岩手の酒、くどうれいんさんの短歌添え 「ganshu」第2弾販売へ

くどうれいんさんとコラボした「ganshu」の第2弾

 岩手県酒造組合の若手経営者らでつくる県青年醸友会(会長・及川順也岩手銘醸専務)は、県内ゆかりのクリエイターとのコラボ企画「ganshu(がんしゅ)」の第2弾を4月から順次販売する。県内の酒販店や飲食店で取り扱う。

 今回のモチーフは「雨」で、水色の瓶を採用した。デザインは、盛岡市加賀野の活版印刷所フウケイが担当。首かけの短冊には同市出身の作家くどうれいんさんが各銘柄を詠んだ短歌を添える。

 4月12日に岩手誉、七福神、鷲の尾のセット(6600円)、5月10日に酔仙、堀の井のセット(4400円)、6月14日に南部美人、浜娘のセット(同)を販売する。内容量はいずれも720ミリリットルで、3カ月間で千セット用意する。

 短冊7種を全て集めると、同会などが開催するイベントで特典がある。

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