難敵撃破で首位肉薄のシティ、グアルディオラ監督「本当に良い試合をした」

難敵撃破を喜ぶジョゼップ・グアルディオラ監督[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、難敵相手の勝利を喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

21日、ブレントフォードとのプレミアリーグ第18節延期分に臨んだシティ。先週末のチェルシー戦をドローで終え首位返り咲きの可能性が消失すると、この日も攻め込みながら中々得点を奪えずハーフタイムへ。後半も攻めあぐねる時間帯が続いたが、71分にFWアーリング・ハーランドがようやく先制点を決めると最後までこのリードを守り切り1-0で勝利した。

首位リバプールに1ポイント差まで迫ることに成功したグアルディオラ監督は、難敵相手の勝利を評しつつ、この試合ベンチ入りしながらも出場がなかったMFケビン・デ・ブライネの状態にも言及している。

「ブレントフォードは対戦するうえで非常に難しいチームだ。昨シーズン、彼らは我々から6ポイントを奪っているしね。信じられないほど組織化されたチームであり、(イヴァン・)トニーはボールキープの達人だ。素晴らしい選手だと思う。それに彼らはスローインやFKなど、あらゆる細部においても本当に優秀だ」

「彼らを相手にチャンスを作るのがどれほど難しいかを考えると、我々は本当に良い試合をしたと思う。本当に多くのチャンスを作れていた。この勝利によって、今は立ち直れただろう。今、我々はシーズンでもっとも厳しい時期を迎えている」

「今日はケビンを起用できなかった。ハムストリングに痛みがあり、リスクを負いたくなかったんだ。彼は大丈夫さ。5カ月の離脱があったのだから、リスクを負いたくなかった」

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