東証、午前終値は3万8188円 米国株が下落、半導体中心に売り

東京証券取引所

 21日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落し、下げ幅が一時200円を超えた。前日の米国株が下落した流れを引き継ぎ、株式相場への影響が大きい半導体関連銘柄を中心に売られた。

 外国為替相場が円高ドル安基調となったことで、機械株や電機株など輸出関連銘柄にも売りが目立った。米半導体大手エヌビディアが現地時間21日に決算を発表するのを前に、様子見ムードも広がっている。

 午前終値は前日終値比174円76銭安の3万8188円85銭。東証株価指数(TOPIX)は11.85ポイント安の2620.45。

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