四国初となる電動式のストレッチャーを装備した最新型の救急車が2月20日、高知県土佐清水市の消防署に寄贈されました。
土佐清水市消防本部に寄贈されたのは、トヨタ自動車の最新型の救急車です。この救急車は、老朽化による救急車の交換に伴いアステラス製薬から寄贈されたもので、四国の消防で初めて電動式のストレッチャーを備え、傷病者への負担の軽減が期待されています。20日は、市の関係者などに電動ストレッチャーを使った救急搬送の手順が披露されました。
土佐清水市消防本部によりますと、地域の高齢化などにより2023年の1年間の救急出動の件数は998件と過去最高だったということです。
