JR東海は、2024年4月5日(金)から7日(日)に鈴鹿サーキットで開催される「2024 FIA F1 世界選手権シリーズ MSC CRUISES 日本グランプリ(F1日本グランプリ)」にあわせ、4月3日(水)と4日(木)に東海道新幹線と在来線特急の特別列車を運行します。
この企画は、東海道新幹線の開業60周年を記念して実施されるもので、ホンダモビリティランド、JRセントラルタワーズ、JRゲートタワーを運営するジェイアールセントラルビル協力のもと実施されます。
東海道新幹線では、4月3日に東京駅から出発東京から名古屋間で新幹線貸切イベント列車「日本グランプリ号」を運転。19時12分に出発予定で、車内にて、日本人初のF1フルタイムドライバーである中嶋悟氏や日本人で初めてF1表彰台を獲得した鈴木亜久里氏によるトークイベントが予定されています。乗客にはHondaの協力のもと、日本初のF1マシン「Honda RA271」と東海道新幹線0系をデザインした記念の缶バッジがプレゼントされます。さらに、「2024年F1日本グランプリ観戦券」を所持した乗客には、 4月4日に鈴鹿サーキットで開催される「木曜ピットウォーク・木曜ストレートウォーク」 に通常の15分前に入場できる特典も用意されます。ジェイアール東海ツアーズのツアー商品として2月22日(木)12時より発売。
新幹線「日本グランプリ号 supported by 鈴鹿サーキット」車内イベント等に参加の皆さんと過去の様子
あわせて、在来線特急でも4月4日に、名古屋〜鈴鹿サーキット稲生間で団体専用列車を2本運転(06:15頃発、06:40頃発)します。ジェイアール東海ツアーズのツアー商品として2月26日(月)12時より発売。いずれも詳細はウェブサイトにて発表されます。
HC85系 2024年02月02日撮影 イメージ
このほか、3月30日(土)から4月7日(日)までの期間は、名古屋駅のJRゲートタワー1階イベントスペースで、F1マシンの展示や過去のF1日本グランプリの映像放映など、F1に関連するイベントを開催予定。
JR東海はこれらの企画により、低炭素な輸送モードである鉄道を利用して、F1日本グランプリ開催に伴う環境負荷の低減を目指すとしています。
F1日本グランプリは4月5日がフリー走行、6日がフリー走行・公式予選、7日14時より決勝が予定されています。
