2月21日放送の「くにまる食堂」(文化放送)は、歌手の天童よしみさんが出演。昨年の紅白歌合戦で大阪から中継で歌われたお話を語っていただいた。
野村邦丸「去年の紅白歌合戦、出場28回目にして初めて中継だったんですよね?」
天童よしみ「初めてでした。阪神タイガースが日本一に輝いて、曲が“道頓堀人情”。この曲は昭和60年に発売されていて、その年にも阪神タイガースが日本一に輝いているんですよ」
邦丸「NHKホール以外の歌唱は初めてだったんですか?」
天童「大阪の商店街の中で、通天閣を背負うように歌いました。通天閣が私の背中の後ろにどーんとしていました」
邦丸「紅白は時間の押し引きが大変ですけど、中継という部分で制約はあったんですか?」
天童「リハーサルを外でやらなきゃいけないんですよ。そしたら、一般のお客様が天童よしみが来るよってみんなに知らせて、そしたら人で溢れかえりました。それをスタッフの人が整理していただいて、スムーズにできました」
邦丸「あの通りは、外国人も多いでしょ?」
天童「衣装もすごいものでしたから、海外から来てるお客さんはみんなキョトンとしてましたね。何してるのかなっていう。普段、あんなんだったら、私もとてもじゃないけど歌えないです」
邦丸「はっはっはっはっ」
天童「紅白だから気合が入って、衣装ちゃんと着ることができましたけど」
この後、天童よしみさんには、新曲「昭和かたぎ」についても語っていただいた。