指示通り業務しないと立腹か…部下にパワハラ繰り返したとして陸士長を停職6カ月 静岡・御殿場市 陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地

部下の腹を殴るなどのパワハラをしたとして、静岡県御殿場市にある陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地は、31歳の男性陸士長を20日付で停職6カ月の懲戒処分としました。

滝ヶ原駐屯地によりますと、普通科教導連隊の男性陸士長(31)は、2019年10月ごろから翌年5月ごろまでの間、部下の男性隊員に対し、胸ぐらをつかんだり、腹を殴ったりしたということです。部下の関係者が通報したことで発覚しました。

男性陸士長は、部下が指示した通りの業務を行わなかったことに対し腹を立てたといい、聞き取り調査に対し行為を認め「深く反省している」と話しているということです。

滝ヶ原駐屯地は「パワハラ絶無のため、再発防止に万全を期す所存です」とコメントしています。

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