福岡のハウスメーカー悠悠ホーム、「MicoCloud」を導入し不動産DXを推進

Micoworksは、悠悠ホームが企業と顧客のコミュニケーションを最適化するマーケティングプラットフォーム「MicoCloud(ミコクラウド)」を導入したことを発表した。

導入の背景と目的

悠悠ホームは、福岡県を中心に注文住宅事業を展開するハウスメーカー。インサイドセールスの専門チームを設置し、中長期的に検討を進める顧客に対するアフターフォローを行い、反響や成約へと導くオンライン営業戦略を構築している。今回、電話とメールに次ぐ第三の非対面営業ツールとしてLINEに着目し、顧客にカスタマイズした継続的な情報提供から反響につなげる取り組みを強化する目的で「MicoCloud」の導入に至った。

導入の成果

  • LINE通知メッセージを活用し、購買意欲の高い顧客とのコミュニケーション接点を拡大

中長期的なオンライン接点を構築する目的で、1〜2ヵ月以内に資料請求を行った顧客を対象に、LINE通知メッセージを送信する施策を実施。その結果、全期間を対象に配信した場合と比べて友だち追加率が2倍に向上。限られた配信コストで購買意欲の高い顧客とつながり、継続的なコミュニケーションを行える体制づくりを実現した。

  • 営業支援システム「Salesforce」と連携し、LINE上の取得データをオンライン営業活動に活用する基盤を早期に構築

営業支援システム「Salesforce」と「MicoCloud」のデータ連携を実施。LINE上で顧客が反応したメッセージ、資料請求や来場予約といったアクション履歴がSalesforce上のログとして記録され、LINEで取得した顧客データが営業活動全般で活用できる基盤づくりを行った。また、ノーコード連携ツールの活用により、大規模な開発不要で、導入開始から数日でデータ連携の開始に至った。

「MicoCloud」について

「MicoCloud」は企業と顧客のコミュニケーションを最適化するマーケティングプラットフォーム。LINE公式アカウントを高度に拡張した機能に加え、マルチチャネルでデータを収集し、最適なコミュニケーションを可能にする。また、コンサルティングから運用支援までワンストップで提供することで顧客の成果創出をサポートする。

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