交通誘導の警備員からトランシーバーをひったくった疑い 群馬県警高崎署が77歳男を逮捕

 群馬県警高崎署は21日、窃盗の疑いで、高崎市の自称会社役員の男(77)を逮捕した。

 逮捕容疑は20日午後1時10分ごろ、同市九蔵町の路上で、工事現場の交通誘導をしていた同市の警備員の男性(59)が装着していたトランシーバー1台(時価1万円相当)をひったくり、盗んだ疑い。同署によると、「トランシーバーは返した」などと供述し、容疑を否認している。

 「車両をとめた相手とトラブルになった」と男性が110番通報した。男性にけがはなかった。

© 株式会社上毛新聞社