ハメス・ロドリゲスが翻意、一転してサンパウロ残留へ

ハメス・ロドリゲスが思い出の地・ブラジルに残留[写真:Getty Images]

コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(32)が翻意。サンパウロ残留を決断した。ブラジル『グローボ』が伝えている。
ハメスの頭がコーンロウに

ここ数週間、サンパウロとの契約解除が報じられていたハメス。W杯得点王に輝いた思い出の地・ブラジルには昨年7月に“戻ってきた”ばかりだが、ケガの影響もあって100%の状態でプレーする機会は決して多くない。

そんなこんなでチアゴ・カルピーニ監督もハメスからの契約解除希望があること、クラブ側にも応じる意向があることを語っていた。

しかし、どうやらクラブはハメスを説得。違約金等々で合意できなかった部分もあるようだが、ハメス自身がサンパウロに残ってプレーすることを決意できた模様だという。

現在はカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル全国選手権)開幕に先立ち、サンパウロ州選手権が行われているが、ハメスの出場はここまでなく、そもそも大会に選手登録されていない。勝ち進めば準々決勝から追加登録されるとみられている。

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