中日・梅津、毎回先頭打者の出塁を許すも3回1失点 力強い直球でロッテ打線を抑える

中日の梅津晃大が21日、ロッテとの練習試合に先発し、3回・51球、3安打、1失点に抑えた。

初回先頭の藤原恭大にピッチャー強襲の内野安打を許したが、続く藤岡裕大を力強いストレートで空振り三振、髙部瑛斗、山口航輝を連続で二ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

2回は上田希由翔、中村奨吾の連打で無死一、三塁のピンチを招くと、愛斗を遊ゴロ併殺に打ち取ったが、その間に三塁走者の生還を許し失点。

3回も先頭の茶谷健太をショートのエラーで出塁を許してしまう。一死後、藤岡に四球を許し一、二塁となるも、髙部瑛斗のセンターへ抜けそうな当たりをセカンド・福永裕基の好捕、山口航輝を右飛で、この回も2回に続きスコアボードに0を入れた。

梅津はトミー・ジョン手術から復帰した昨季は一軍で3試合・19イニングを投げ、1勝1敗、防御率0.95だった。今季は本格復帰に期待がかかる。

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