昨年のワールドカップで日本国中を熱狂させた、“ホーバスJAPAN”バスケットボール男子日本代表チームが再び動き出す。2月22日にグアム代表、2月25日に中国代表と熱き戦いを見せる「FIBA アジアカップ2025 予選 Window1」に向けて直前合宿が行われ、メディアデー取材では、トム・ホーバスヘッドコーチ（HC）はじめ、勝久ジェフリーアシスタントコーチ（川崎ブレイブサンダース）、佐々宜央アシスタントコーチ（宇都宮ブレックス）のほか、以下の直前合宿メンバーが出席した。
●ジョシュ・ハレルソン選手（佐賀バルーナーズ）
●比江島慎選手（宇都宮ブレックス）
●須田侑太郎選手（名古屋ダイヤモンドドルフィンズ）
●富樫勇樹選手（千葉ジェッツ）
●阿部諒選手（仙台89ers）
●ジョシュ・ホーキンソン選手（サンロッカーズ渋谷）
●馬場雄大選手（長崎ヴェルカ）
●今村佳太選手（琉球ゴールデンキングス）
●川真田紘也選手（滋賀レイクス）
●テーブス海選手（アルバルク東京）
●渡邉飛勇選手（琉球ゴールデンキングス）
●井上宗一郎選手（越谷アルファーズ）
●河村勇輝選手（横浜ビー・コルセアーズ）
●三谷桂司朗選手（広島ドラゴンフライズ）
●市川真人選手（ベルテックス静岡）
●金近廉選手（千葉ジェッツ）
●川島悠翔選手（NBAグローバルアカデミー）
※合宿参加メンバーのうち、安藤誓哉選手（島根スサノオマジック）、原修太選手（千葉ジェッツ）、吉井裕鷹選手（アルバルク東京）、赤穂雷太選手（秋田ノーザンハピネッツ）、西田優大選手（シーホース三河）は欠席。
トム・ホーバスHCは「まさに今日、みんなで同じ船に乗って、これからパリに行く。目標はパリで試合をしたい。つまりトップ8＝第2ラウンドに行きたい。男子日本代表はこれまでやったことのないことで…簡単じゃないけど、できると思う。キャプテンのトガシ（富樫選手）やみんな、アメリカに行ってユウタ（渡邊雄太選手／メンフィス・グリズリーズ）と話したら、そのコミットメントに同意してくれた。ユウタは副キャプテン…と考えているけど、ユウタにはまだ話していないからまだナイショ（笑）」とコメント。
今回のグアム戦、中国戦については「パリへの最初のステージ。たぶんメンバーは2戦とも変えていくと思う」として、新しく招集した選手に関しては、「アベ（阿部選手）は、Bリーグで1試合平均14点を挙げたこと。イマムラ（今村選手）は本人にも言ったけど2年前とは違い、プロフェッショナルになった。チャンスをあげたい。カネチカ（金近選手）は体が強くなった。シューティングも奇麗になった。カワシマ（川島選手）は判断が早くなり上手になった。あと、あの身長で真面目な18歳。未来がある」と言及。以前、敗れた中国戦に向けて、「とにかく勝ちたい。勝ったらみんなの自信がさらに出る」と、アジアカップ予選の先にある大きな舞台に懸けるチーム作りの目標を力強く語った。
その後、選手たちの囲み取材が行なわれ、アジアカップ予選の2試合とパリオリンピックに懸ける思いを語ってくれた。
富樫選手 「ワールドカップが終わって、初めての代表合宿。パリオリンピックに向けてトムさん（ホーバスHC）のバスケットが始まる感覚です。トムさんのコミットメントは狙えるところだと思っています。代表の重みを感じながら、いい方向にもっていきたい」
比江島選手 「パリオリンピックのトップ8について、その目標を達成できる自信はあります。この2試合については、1試合も無駄にせず、内容にこだわってやっていきたい。2年前の中国戦で、トムさんに怒られた時は怖かった…今は、チームでの自分の役割も理解して見せていければと思っています」
河村選手 「トムさんのバスケの感覚や、チームとしての連携を高めていける2試合にしたい。結果を出してパリオリンピックに向けて成長できればと思います。パリでのトップ8についてはトムさん、勇樹さん（富樫選手）たちがしっかり考えた目標で、すごくいいモチベーションになります。日本男子バスケの挑戦…120％の力を出したい」
公開練習は、厳しくも和やかな雰囲気で行なわれた。番組収録に訪れた田臥勇太選手（宇都宮ブレックス）が各選手を激励したり、合宿参加メンバー全員で円陣を組むなど、チーム一丸となりアジアカップ予選、そしてパリオリンピックに向け結束をさらに強めていた。
「FIBA アジアカップ2025 予選」は、2月22日「男子日本代表×男子グアム代表」、2月25日「男子日本代表×男子中国代表」にティップオフ。さらに、6月と7月には、パリオリンピックを見据えた「国際強化試合」を国内開催することも決定した。会場で、テレビで、配信で、日本男子代表を熱く熱く応援しよう。
【放送・配信情報】
「FIBA アジアカップ 2025 予選1次ラウンド Window1」
2月22日
「男子日本代表×男子グアム代表」
午後7：05～（ティップオフ）
●BS放送
BS日テレ
2月22日 午後6：58～8：54
「バスケットボール男子日本代表 FIBA アジアカップ2025予選 日本vsグアム」
※TVerでも生配信。
●配信
DAZN https://www.dazn.com/ja-JP/home
2月25日
「男子日本代表×男子中国代表」
午後2：00～（ティップオフ）
●地上波
テレビ朝日系
2月25日 午後1：55～3：50
「FIBAバスケットボール アジアカップ予選 日本×中国」
※TVerでも生配信。
●配信
DAZN https://www.dazn.com/ja-JP/home
「Bリーグ2023-24シーズン」
●地上波
NHK札幌（北海道ローカル）
3月3日 午後4：05（ティップオフ）
「レバンガ北海道×佐賀バルーナーズ」
NHK沖縄（沖縄ローカル）
4月6日 午後6：10（ティップオフ）
「琉球ゴールデンキングス×千葉ジェッツ」
NHK広島（広島ローカル）
5月5日 午後1：10（ティップオフ）
「広島ドラゴンフライズ×琉球ゴールデンキングス」
●BS放送
NHK BS
3月2日 午後3：05（ティップオフ）
「アルバルク東京×島根スサノオマジック」
3月24日 午後2：05（ティップオフ）
「横浜ビー・コルセアーズ×長崎ヴェルカ」
4月21日 午後3：05（ティップオフ）
「宇都宮ブレックス×アルバルク東京」
5月4日 午後3：35（ティップオフ）
「横浜ビー・コルセアーズ×川崎ブレイブサンダース」
BS12 トゥエルビ
3月24日 午後2：05（ティップオフ）
「広島ドラゴンフライズ×名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」
●CS放送
J SPORTS https://www.jsports.co.jp/
●配信
バスケットLIVE https://basketball.mb.softbank.jp/
バスケットLIVE for Prime Video https://www.amazon.co.jp/gp/video/storefront?benefitId=basketlivejp&ref
J SPORTSオンデマンド https://jod.jsports.co.jp/
Hulu https://www.hulu.jp/
「第99回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会」
●地上波
NHK Eテレ
3月16日 午後3：00～（生中継）
決勝「琉球ゴールデンキングス×千葉ジェッツ」
●配信
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