バスの減便相次ぐ 路線バス 運転手不足深刻化

相次ぐバスの減便。札幌市内を走る路線バスの運転手不足が深刻です。ジェイ・アール北海道バスはJR札幌駅前と新札幌駅を結ぶ「新札幌線」の6便などあわせて4路線17便を減便します。

退職者が増加し慢性的な運転手不足となっていることが理由です。減便期間は来月1日から29日までで、1日当たりおよそ680人に影響が出ると見られています。ジェイ・アール北海道バスではすでに先月29日から地下鉄琴似駅と麻生駅を結ぶ「新琴似線」など2路線で減便をしています。

道内ではじょうてつバスが今月13日から来月29日まで札幌市内の32路線51便を減便、中央バスが昨年12月に大幅に路線廃止や減便を行っていて、3社ともに「4月のダイヤ改正でさらに減便となる可能性もある」としています。

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