京都駅ビルでしか買えない「京都駅ビール」誕生 地元産素材×地元醸造所で魅力発信

2024年3月1日、京都駅ビル開発(本社:京都府京都市)は、京都駅ビル限定でオリジナルのクラフトビールを発売する。

その名も、「京都駅ビール黄玉」だ。京都駅ビルのビール、京都駅ビール......。

京都駅ビルで販売される「京都駅ビール」(画像はJR西日本のプレスリリースより、以下同)

京都・亀岡産の麦芽と京都・与謝野産のホップという地元の素材にオレンジピールを加えた、ゴールデンタイプのビール。

京都市左京区のクラフトビール醸造所「一乗寺ブリュワリー」が製造した、"京都の食材と、京都の生産者が作った、京都駅でしか買えない商品"だ。

商品ラベルには新幹線や五重塔が

商品ラベルは、産学連携事業の一環により、新たな京都駅の魅力の発信を目的に、京都市立芸術大学にデザインを依頼。美術学部総合デザイン専攻の学生・髙野知佳さんが制作した。

「京都を訪れた方々に京都駅を起点に京都の様々な思い出を持ち帰っていただけるように、デザインを考えました」(プレスリリースより)

販売価格は980円(税込)。

ジェイアール京都伊勢丹地下一階の和洋酒コーナー、京都ポルタ内「京つけもの西利」「京の酒処 富屋」、京都駅ビル2階「お土産街道 京店」で販売されるほか、ホテルグランヴィア京都の各レストラン、宴会場、京都駅ビル10階の京都拉麺小路内「麺や虎鉄」「中村商店」「ラーメン東大」「祇園らぁ~めん京」「ラーメンこがね家」で提供の予定(店内提供価格は取扱店舗によって異なる)。

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