本田圭佑が抱える現在の悩みとは? 引退発表した松井大輔、大久保嘉人に明かす

「もしも1か月休んだとしたら…」

日本人選手で唯一ワールドカップ(W杯)3大会連続ゴールを記録している元サッカー日本代表の本田圭佑が2月20日、引退発表した松井大輔のインスタライブ(アカウントは @matsuidaisuke_official)に参加した。松井とともにベスト16入りした南アフリカ・ワールドカップ(W杯)日本代表のチームメイトだった大久保嘉人、そして女子レスリングでオリンピック3大会連続金メダリストを獲得した吉田沙保里さんとともに松井のこれまでの活躍をたたえ、自身の近況や今後についても語った。

そのなかで37歳になったレフティが、現在の悩みについて打ち明けた。

話題は大久保が引退後にハマったゴルフに。吉田、松井もなかなかの腕前とのことで、今度一緒に行こうと誘われた。すると本田は「僕もねえ……始めたと言えば始めた」と語るものの、あまり乗り気ではない様子だ。

大久保が「みんなで行こうよ!」と誘うと、本田は「いやぁ、ちょっと……もうちょっと練習してから行きたいですね」と苦笑。「負けず嫌いだからなあ」と大久保が言うと、松井も大笑いした。

大久保は上級レベルの基準と言われるスコア80台を出すそうで、「めっちゃ練習しているよ」と言う。

そして本田節が炸裂する。

「ゴルフで嫌なのがね、めっちゃ時間が掛かるじゃないですか。(ゴルフを続けることで)どこに向かうのかが、分からなくなってくる。僕ら1か月でも休んだら素人のように下手になるじゃないですか。やり続けばなければあかん。80台出したあと100に戻ったら、あの積み重ねはなんやったんやろうと思ってしまう」

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なかなか説得力ある本田の持論だ。少し熱くなった本田に、大久保は笑って「それでムキになるのがいいんだよ。圭佑に向いている」と、ゴルフ仲間に招き入れようと口説いていた。

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