マンチェスター・シティのディアスが、クラブや代表チームでもチームメートであるベルナルド・シウヴァが「少し過小評価されている」との見解を示した。2023年9月に契約を2026年まで延長したシウヴァは、チームにとってますます欠かせない存在となっている。ディアスは同選手の契約延長を振り返ってこう語った。
「去年はベルナルドが退団するかもしれないと思った。僕は彼に『シウヴァは結局どこにもいかない。夏の恒例行事だね』と言ったよ。契約延長したときは本当に嬉しかった。トロフィーを獲得したいなら彼が必要だ」
「同じポルトガル出身で特別なきずながある。だからベルナルドがいかに素晴らしいかを語るのは少し不公平かもしれない。でも、彼はとても賢い選手でチームに不可欠な存在なんだ」
そして、ディアスはベルナルドの人間性を認めながらも、それが理由となって選手として過小評価されているのではないかと口にした。
「ベルナルドの人柄とその面白さのせいで、みんな彼についてあることないこと考えてしまうのかもね。彼は素晴らしい才能を備えていて、多くのポジションでプレーできる。困難なとき、彼はいつでも頼れるヤツだ。チームが抱える多くの問題を解決してくれるんだ」
「ベルナルドはドレッシングルームでは大きな存在感を放っている。僕らは彼の本当のスゴさを知っているけど、周りの人々からは彼は少し過小評価されているのかもね」
そしてディアスは、シウヴァのゴールやアシストといった数字にはあらわれない勝利への貢献を強調した。
「ゴールやアシストを決めた選手がもっとも称賛を浴びる。そういうものだ。でも、ベルナルドは常に勝利に貢献してきた。ここ数年、なぜ僕らが勝ち続けているのかをもし分析すれば、彼がどれだけ貢献してきたか分かるはずだ」
