インドネシア・ミレニアルの肖像 イントロダクション(目次)

2000年以降に成人(20歳)となる、すなわち、現在36歳以下の人口を「ミレニアル世代(Millenials)」と呼ぶ。デジタル・ネイティブであり、国境にとらわれず、自分たちの審美眼と新しい価値観を持つ新世代。若年人口の国であるインドネシアは「ミレニアルの国」だ。ミレニアルは購買力を持つ「消費者」としての文脈で語られることが多いが、彼ら自身が「作り手」でもある。同じミレニアル世代に向けて、さまざまなモノ、サービス、価値観を作り出している。彼らは何を考え、何を作り出そうとしているのか。インドネシアに住むクリエイターとしてのミレニアル12人の横顔をご紹介する。

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