【スキーの名所!志賀高原】スノーシューツアー体験やグルメ、スノーモンキーも!

雪を楽しみながら癒される!長野の「志賀高原マウンテンリゾート」

日本有数のスキーリゾートである志賀高原マウンテンリゾートは、長野県の上信越高原国立公園の中にあります。

最も高い地点で標高2,307メートルに及ぶ「志賀高原スキー場」には、自然がいっぱい。そして全18のスキー場と16のホテル、7つの温泉があります。

志賀高原ではあらゆる年齢層や体力に合った幅広いアクティビティが用意されています。その代表的なアクティビティの一つがスノーシューツアーです。

そのほか、誰でも楽しめる絶品のグルメや温泉もあります。長野の名物といえる、天然温泉に入浴するサルの姿を見ることもできます。

今回はMATCHAライターが、志賀高原で見逃せない雪のアクティビティやグルメを実際に体験。その魅力をお伝えします。

志賀高原でのユニークな冬のアクティビティ

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東京から志賀高原への行き方

志賀高原へは、東京から新幹線を使って約2時間30分でアクセスできます。

東京駅からJR北陸新幹線で長野駅までは約1時間20分です。長野駅からは2つの交通手段が利用できます。

ひとつは、志賀高原線の高速バス。名所巡りに興味がある方や、志賀高原山の駅停留所への直行を希望する方にオススメです。切符は長野駅の新幹線改札口外にあるみどりの窓口で購入できます。切符購入後は、東口にあるバスターミナルへ行き、26番のバス停から乗車。約70分間のバス旅行を楽しみましょう。

もうひとつは、長野駅から湯田中駅まで直通の電車です。湯田中温泉や渋温泉に宿泊する方にオススメで、45分でアクセスできます。到着後、志賀高原直行のシャトルバスが利用可能です。

バスの時刻表や停留所などについては、志賀高原公式HPをご覧ください。

志賀高原で気軽に楽しめる雪のアクティビティ

遠方からの観光客を魅了する雪景色で有名な志賀高原。特に12月から5月までは、スキーやスノーボードなどの雪のスポーツやアクティビティを楽しむのにぴったりです。

志賀高原では、高品質な装備やギアが現地レンタルできる上に、初心者から上級者まで楽しめる多彩なアクティビティがあります。

志賀高原で気軽に楽しめる雪のアクティビティをご紹介します。

その他、スキー場などの情報について詳細は志賀高原マウンテンリゾートの公式HPでご覧ください。

1. スノーシューツアー

志賀高原で体験できるスノーシューツアーでは、原生林から長野県の北アルプスの息をのむような山頂の絶景まで、手つかずの静かな自然を楽しめます。

スノーシューの細長い形は体重を均等に分散させ、深い雪を楽に歩行できるようにしています。スキーやスノーボードとは違って、どの年齢層や体力レベルでも気軽に楽しめるアクティビティです。

志賀高原のスノーシューツアーは日本語のほか、英語でも対応可能で、心温まるフレンドリーなガイドが案内してくれます。

ガイドの案内のもと、笑いに満ちたスノーシュー体験を楽しみながら、おいしい地元のおやつを楽しんだり、動物の足跡を発見したり、季節によって異なる草木について説明を聞いたりして、長野の大自然について学べます。

このツアーに参加すればあなたもユニークで魅力的な体験をすることができるでしょう。詳細については、公式HPをご覧ください。

2. 雪上セラピー

雪上セラピーは、雪山の自然に浸りながら心を癒すことができる、ガイド付きツアーです。参加者はストレスを忘れ、キラキラ輝く雪と静かな冬風景の中で、特別な体験ができます。

このツアーには、ウサギなどの野生動物と遭遇したり、松の香りや甘い白樺の樹液を味わったり、自然の静かな音に耳を傾けたり、といったユニークな体験が含まれています。ガイドは訪問者の好みに合わせてツアー内容を決めます。ピクニックしながら地元のおいしいものを味わったり、景色を楽しんだりもできます。

MATCHAライターが参加した際は、雪で作ったテーブルで温かい飲み物とリンゴを楽しみながら、長野の北アルプス、日本海、佐渡島の魅惑的な絶景を眺めることができました。

この活力あふれる体験では、足元の雪がきしむ感触から、温かい生姜茶やリンゴの爽やかな味まで、冬を五感で楽しむことができます。

志賀高原のグルメを満喫しよう

毎年200万人以上の人が訪れるスキーリゾート、志賀高原には、おいしい料理を堪能できるレストランもあります。以下にオススメの飲食店をご紹介します。

1. The Rooftop Dining

「ザ・ルーフトップ・ダイニング」は、志賀高原スキー場の東館山にある、標高2000メートルに位置するレストランです。ここでは、屋外アクティビティの休憩中に温かい洋食を楽しむことができます。

このレストランはロープウェイのすぐ上にあるため、長野の北アルプスの息をのむような眺望を楽しめます。

レストランの看板料理の1つは、3種類のプレート(野菜、ベーコンとソーセージ、海老とホタテ)から選べるチーズフォンデュです。チーズは爽やかな味わいで、野菜やソーセージとよく合います! ボリュームも満点で、雪の中で身体を動かす一日のランチには最適でした。

このほか、鉄板焼きのステーキやデミグラスソースで煮込んだハンバーグなどもあります。どちらも添えられたソースがお肉によく絡み、最高の味わいです。食事に合わせて、さまざまな種類のおいしいワイン、コーヒー、紅茶などの飲み物も用意されています。

2. TEPPA ROOM

TEPPA ROOMでは、おいしいクラフトビールと長野の郷土料理が楽しめます。近くには「一の瀬スキーリゾート」やホテルがあります。

このバーは、ゆったりとしたカジュアルな雰囲気を醸し出しており、家族や友人とたっぷり冒険を楽しんだ後にくつろぐのに最適です。

龍が描かれている壁画も印象的な「TEPPA ROOM」。運営しているのは地元の酒蔵「玉村本店」です。玉村本店は、志賀高原のきれいな水と地元の食材を、巧みな職人技を用いながら加工し、オリジナルビールと日本酒を醸造しています。なお、ビール造りには、200年以上にわたる日本酒製造の伝統的な技術が活かされています。

お店の青い龍のロゴは、お姫様に恋した大沼池(おおぬまいけ)の龍の伝説からインスピレーションを得て作られたのだとか。

ここでは、3種類のおやき(そば粉の生地で作られたさまざまな具が詰まった郷土食)を試食し、さらに唐揚げやポテトフライ、ピザなど、さまざまな料理を味わいました。IPAビールは、柑橘の香りがほのかに感じられ、軽くて甘い味わい。料理との相性も抜群でした!

このお店は、訪日観光客も歓迎しており、メニューには日本語と英語の両方の記載があります。

玉村本店の歴史をより深く学んだり、日本酒・ビールをもっと楽しみたい方は、湯田中駅の近くにある「酒蔵資料館ギャラリー玉村本店」を訪れてみてください。ここは、かつて草津街道沿いの重要な宿場町であった場所です。

資料館があるのは、リノベーションされた蔵の中。大きく美しい建築物は、地域の豊かな歴史を物語っています。

絶景を望む温泉と客室!ホテルひがしだて

「ホテルひがしだて」は、広々とした客室に露天風呂を備えており、北アルプスの壮大な景色を望めます。ロープウェイ駅からわずか2分で行くことができ、アクセスも簡単です。

このホテルは、もともと温泉旅館として1960年に建設されました。その後、リニューアルを経て、今はお客さんの健康と安らぎを重視した、癒しの場となっています。

ロビーの広々としたガラス窓は、新設のテラスから豊かな光を取り込みます。客室では、北アルプス、そしてその向こうから現れる日の出の、息をのむような絶景に酔いしれることができます。

志賀高原には、かつて100以上の温泉がありました。現在、これらは7つの主要な温泉に集約されています。

「ホテルひがしだて」の温泉は、志賀高原最古の源泉で、170年の歴史がある「発哺(ほっぽ)温泉」から直接引かれています。この温泉は蒸気を注入して保温し、大きな気泡を生み出します。この温泉の名前は、蒸気が湧きだす音から名づけられたと言われています。

ホテルには、いくつかのタイプの客室があります(どの部屋からも温泉の利用可)。中でも素晴らしいのは、「オレンジムーン」と「紅雪(べにゆき)」という部屋です。

「オレンジムーン」は60平方メートルで、家族での滞在や長期滞在に最適です。

スタイリッシュな木製の床、広々とした畳の空間、キッチン、ダブルベッド2台、テレビやマッサージチェアなどが備わったラウンジ、そして大きなガラスで飾られたテラスが特徴です。部屋には露天風呂も備わっています。

「紅雪」は和風デザインの部屋で、100平方メートルと広々としており、家族やグループ旅行に最適です。

大きなダイニングテーブルやくつろぎスペース、寝室にはダブルベッド2台があります。また、この地域の伝統的な焼き物「信楽焼(しがらきやき)」の鮮やかな赤の露天風呂が特徴で、お湯に浸かって外の風景を楽しめます。

ナチュラルカラーのインテリアに囲まれたロビーや豪華な客室、そして温泉。「ホテルひがしだて」は、志賀高原の絶景の中でリラックスできる静かな空間を提供しています。

近くの観光スポットも要チェック!スノーモンキーや温泉

長野の「地獄谷野猿公苑」は、温泉を楽しむかわいらしい野生のサルで知られています。ここは、志賀高原から車でわずか20分で行けます。

ここでユニークな体験をした後、湯田中温泉で温泉巡りをして、旅の文化体験をより豊かなものにしてもよいでしょう。

地獄谷野猿公苑

地獄谷野猿公苑は、世界的に有名な観光地です。温泉で入浴する愛らしいニホンザルを見るために、多くの観光客が訪れています。

ここは1964年に設立され、今は志賀高原のユネスコエコパークの一部となっています。野生の猿たちは、1年中いつでも見ることができます。雪の降る冬から青空の透き通る夏まで、季節ごとに若干の時間調整を行いながら毎日開放されています。

シャトルバスを使う場合、湯田中駅からは約10分、志賀高原山の駅からは約20分で行けます。切符売り場から公園の入口までは歩いて30分ほどかかります。冬は泥道や雪、氷の上を歩くので、頑丈で滑りにくい靴がオススメです。

湯田中温泉と渋温泉

地獄谷野猿公苑の隣にあるのが湯田中温泉です。ここは、山々が織りなす絶景と伝統的な温泉街が楽しめ、温泉好きの楽園のような場所です。渋温泉とともに、この町は温泉巡りに理想的な場所です。

通りには、趣のある木造の温泉施設や宿が軒を連ねています。夕暮れ時には、これらの建物が柔らかく照らされ、1300年の歴史を持つ町を彩ります。地元の人々が、浴衣と下駄姿で温泉巡りをしている様子も見かけます。

渋温泉では、長寿と癒しを求める人々に最適な、9つの外湯があります。9つすべての外湯を訪れると長寿や厄除け、健康などのご利益がもたらされると言われています。

どの温泉もミネラルが豊富に含まれていますが、それぞれ違った効果があるといわれています。温泉ごとに、皮膚疾患、リウマチなど、どの症状に有効かが異なっているとのことです。

地元のホテルや旅館に宿泊する方は、9つの温泉施設をすべて利用できます。

温泉巡りの途中では、神社に参拝したり、無料の足湯でくつろいだり、温泉卵などを楽しんだりできます。

湯田中温泉から野猿公苑へのアクセスは簡単で、星河温泉バス停からシャトルバスが出ています。詳細なバス路線情報については、志賀高原バスサービスの公式HPをご覧ください。

志賀高原で絶景と冬のアクティビティを楽しもう

志賀高原は一年を通じて自然を感じられる場所。季節ごとに異なる景観や魅力的な名所があり、グルメも楽しめます。

志賀高原は東京から簡単にアクセスでき、友人や家族とアウトドアアクティビティを楽しみながら心身ともにリフレッシュできます。都会の喧騒から離れながら、愛らしいサルを観察したり、温泉に浸かったり、四季折々の風景の中をハイキングしたりできる志賀高原は、まさに静かな聖域といえるでしょう。

志賀高原マウンテンリゾートの詳細はこちらをチェック!

Written by Kate_T
Sponsored by Shiga Kogen Mountain Resort

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