ヤクルトは楽天に引き分けも村上宗隆が今季初実戦 2打数無安打も元気な姿見せる

練習試合
ヤクルト 1 - 1 楽天
<2月21日・浦添>

ヤクルトは21日、楽天との練習試合に1-1で引き分けた。別メニュー調整だった村上宗隆が「4番・指名打者」でスタメン出場を果たし、無安打に終わったものの元気な姿を見せた。

先発の高橋奎二は2回、味方のエラーも絡み二死二塁のピンチを招くと、9番・村林一輝にインコース高めの真っ直ぐを捉えられ、レフト線へ適時二塁打を浴び先制を許す。高橋は2回38球、3安打1失点でマウンドを後にした。その後は松本健吾、沼田翔平、山本大貴がそれぞれ2イニングを無失点に抑え、9回表からは新加入の嘉弥真新也がマウンドに上がり、打者3人を完璧に抑えた。

攻撃陣は1点ビハインドの3回、一死一塁から1番・塩見泰隆がセンターへ適時二塁打を放ち、同点に追いつくも、この試合で奪った得点はこの1点のみ。

今季初実戦に臨んだ村上は、2回の第1打席では一ゴロ、4回の無死二塁で迎えた2打席目は二ゴロに倒れ、予定の2打席で交代となった。

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