西日本でショッピングセンターの「ゆめタウン」などを展開するイズミ（広島市）がサイバー攻撃を受け、システム障害が発生していることが21日までに分かった。一部の商品の仕入れやサービスに影響が出ているが、個人情報の流出は確認しておらず、店舗は通常通り営業している。
イズミによると、システム障害は15日に発生。グループ会社を含む一部のサーバーが身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」に感染した。発注システムやクレジットカードの新規申し込みなどに影響が出ており、21日時点で復旧の見通しは立っていないという。
