アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、プレミアリーグ優勝へ向けて“得失点差”の重要性を述べた。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じている。
アーセナルはプレミアリーグ第24節のウェストハムとの試合で6得点、第25節のバーンリーとの試合でも5得点を記録した。これでアーセナルの得失点差は“36”となり、首位リヴァプールの得失点差“35”と2位マンチェスター・シティの得失点差“32”を上回っている。
また、リヴァプールとの勝ち点差は“2”であり、2位マンチェスター・シティとの勝ち点差は“1”と、プレミアリーグのタイトルレースは混戦の様相を示している。
アルテタ監督は、シーズン終盤で得失点差が重要になると考えており、よりハングリーに得点を狙うように選手たちへ要求した。また、そのハングリー精神こそが優勝するために重要であると強調した。
「我々はもっと上を目指しているし、得失点差がどれだけ重要かもわかっている。どの選手も、プレー時間がたとえ1分でも30分でも、積極的にチームへ貢献しようとしている。だから、選手たちにはこれを続けてもらおう」
アーセナルは、現地時間2月21日に行われるUEFAチャンピオンズリーグラウンド16の1stレグ、ポルトとの試合を挟んで、現地時間2月24日にニューカッスルとの試合が控えている。