映画『FLY!/フライ!』イルミネーション創設者&監督が製作の裏側を語る

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『ミニオンズ』『怪盗グルー』『SING/シング』『ペット』シリーズや、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を手がけたイルミネーションによる最新作『FLY!/フライ!』が、3月15日(金) より公開される。

『SING/シング』以来7年ぶりの完全オリジナルストーリーとなった『FLY!/フライ!』は、家族の絆や好奇心、勇気を出して一歩踏み出すことの大切さといった普遍的なテーマを、笑いと感動で描いた作品。

イルミネーションの創設者でCEOのクリス・メレダンドリは、本作の製作について「素晴らしい冒険だった。新しい物語を生み出す際には、毎回違った場所から始めるんだ。私は子どもの頃からずっとカモは魅力的だと思っていた。とても可愛らしいからね。だがこの作品が普遍的なのは、人間的で共感を覚えるテーマを扱っているからだ」と回顧した。

また、監督を務めたバンジャマン・レネールについては、「バンジャマンの作品、中でも『くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ』を初めて見た時、彼のビジョンと瞬時に繋がりを感じた。バンジャマンには物語における面白いシーンや感動的なシーン、巧妙なシーンなどをユニークな方法で表現できる才能があるし、彼の作品の映像美は群を抜いている。それに何と言っても、彼が生み出すキャラクターには天性の愛らしさがある。加えて、彼も私と同じでカモが大好きなんだ」と賛辞を贈りながら、何より“カモ好き”という共通点についてユーモアたっぷりに明かしている。

今回初めてイルミネーション作品に参加したレネール監督は、「イルミネーションには才能あるスタッフが大勢いるんだ。彼らのスキルを信頼し、自分を解放することを学ぶ必要があった。3Dのアニメーションではレイアウトからアニメーションになり、最後にレンダリングを行うんだけど、イルミネーションの手法はまさに魔法のようだった。制作の工程や、スタッフ全員が細部にまで注力している様子を間近で見られて最高だったよ。素晴らしい仕事をしてくれたすべての部署のスタッフに心から感謝している。この映画を見るたびに新しい発見があるんだ」とイルミネーションとの仕事について興奮気味にコメントしている。

<作品情報>
『FLY!/フライ!』

3月15日(金) 公開

公式サイト:
https://fly-movie.jp

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