マカオ、2023年のエネルギー総消費量は7.9%増

マカオ歴史市街地区にあるモンテの砦から望む町並み(資料)=2020年4月本紙撮影

 マカオ政府統計調査局が2月21日に公表した最新のエネルギー統計資料によれば、マカオの昨年(2023年)のエネルギー総消費量は前年から7.9%増だった。

 分類別では、電力消費量が9.1%増(政府機関用18.7%増、事業用11.6%増、家庭用1.2%減)、天然ガス消費量が1.2%増、液化石油ガスが0.3%減など。

 昨年の電力及び液化石油ガスの輸入量は前年からそれぞれ9.3%、1.3%増。発電量についても7.3%増。

 このほか、昨年の自動車用の軽油、無鉛ガソリン、液化天然ガスの平均小売価格は前年からそれぞれ4.1%、2.8%、2.7%の上昇だった。

 昨年マカオではアフターコロナ初年で社会・経済活動の回復が進んだ。

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